しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

関内・馬車道『路地裏 酒処 だし兵衛』おでんを主力メニューに据えたカウンターメインの居酒屋。優しい味の出汁が特徴です。

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こんにちは、しーたかです。

今回は『路地裏 酒処 だし兵衛』にお邪魔しました。f:id:sakearchive:20220501170110j:image関内駅・馬車道駅から徒歩5分。リッチモンドホテルの脇を入った路地の一番奥にある和食の居酒屋です。同じ通りにある『割烹SOU』の姉妹店として、2020年6月にオープンしました。本店よりも、ややカジュアルで小料理屋っぽい雰囲気です。席数は少なく、7名も座ればいっぱいのL字カウンターに、2階は小団体用の個室があるようです。

とりあえず『瓶ビール(800円)』からスタート。
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ドリンクの価格は全体的にやや高めです。私はコスパ厨じゃないですけど、この店構えで黒霧島が1杯800円はちょっとないな。対して、日本酒はおよそ1合で1000円前後とリーズナブルであり、客を惑わす歪な値付けです。銘柄は九頭龍、百十郎、菊正宗、剣菱など、日替わりで少しずつ入れ替えている様子です。

『とりわさ』。
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おでんだけでなく、謎に鶏肉料理もプッシュしており、予約限定で鶏すきのコースも用意しているようです。味としては一般的な焼鳥屋のとりわさに毛が生えたぐらいのクオリティーで、可もなく不可もなくといったところです。

『牡蠣のグラタン』。
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1piece 800円ぐらいだった気がします。春を迎えても肌寒い日が続いていましたので、こういうメニューは嬉しいですよね。

こちらは『おでんの10種盛り』。これだけ入って1,200円ぐらいだった気がします、コンビニのおでんかよ!やはり価格設定の緩急がめちゃくちゃです(笑)f:id:sakearchive:20220410124127j:image
関東のおでんにはかかせないちくわぶやはんぺんの他に、変わり種で骨付きウィンナーなんてのも入ってます。出汁は優しい味わいでいいですね。

おでんは単品でも注文できます。次は『トリッパと鴨のつみれ』。
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おでんでトリッパは初体験だなー。鴨のつみれはあえて癖を強めに残している感じがありますね。

『山菜の天ぷら』。
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見た目相応といいますか、野毛で適当に入る居酒屋で出てくる天ぷらと大差ない感じです。

『トマトとチーズの湯葉ロール(名前はうろ覚えです)』。
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湯葉の巾着の中にトマトとチーズが入っています。やや甘めの液をしっかり吸ってこれは美味でした。

おわりに

そんなわけで今回お邪魔した『路地裏 酒処 だし兵衛』、しっぽりサク飲みするなら丁度いいお店ってところでしょうか。

以上の料理と日本酒をちびちびやった結果、お会計は2名で9400円でした。ちょっと安く上がり過ぎてしまったなぁ、という印象です。

『小田原おでん』もそうですけど、おでんを主力商品として扱っているお店は、単価が上がりづらいんでしょうね。

個人的にリピートするかどうかはかなり微妙なラインです。料理も接客もどこか淡々としているため、さして不満もないけど満足もせずという微妙なお気持ちに着地しました。1品、2品でも「おっ」と思わせる料理があれば人も誘いやすいんですけどね。

それではまた。

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