しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

静岡県『H.森本 純米にごり酒 ドブロクっぽい仕立てEX』一升瓶換算でわずか180本!痛快なほど独自路線をひた走る森本のにごり酒をいただきました。

広告

こんにちは、しーたかです。

今回は『H.森本 純米にごり酒 ドブロクっぽい仕立てEX』をいただきました。f:id:sakearchive:20200802114000j:image
静岡県菊川市の森本酒造のお酒です。

主力商品は『小夜衣(さよごろも)』。もしかしたら静岡エリアの中で一番マイナーな銘柄なんじゃないでしょうか。親子2人で造るため生産量は少なく、県外の方はあまり馴染みがないお酒かもしれません。

ただ、静岡県内では一部のファンに熱烈な支持を受けているんですよね~。Twitterで私のあるフォロワーさんが「社長自体にファンがいる稀有な蔵」と評されていましたがまさにその通り。社長さんの風貌と遠州弁を活かした(?)ラベルやネーミングセンス、そしていい意味で静岡県らしくないテイストが妙に記憶に残ります。見かけると何となく買ってしまうお酒ってありますよね?

 

今回いただく『H.森本 純米にごり酒 ドブロクっぽい仕立て EX』は、あくまで「どぶろく」ではなく純米のにごり酒です。

内容としては純米大吟醸や純米吟醸、純米酒の滓(おり)を合わせて半年寝かせた生原酒とのことです。ネーミングの『EX』は一体何を意味するんでしょうね?(笑)去年のラベルには書いてなかった気がします、たしか。

今年は一升瓶にしてわずか180本だけの限定発売商品の性質的にも極少量になるのは理解できますけど、それにしても少ないですね~。去年購入した際は200本とあったので、20本減ったようです(笑)購入できたことに感謝していただきましょう!

『H.森本 純米にごり酒 ドブロクっぽい仕立てEX』さらっとしたテクスチャーなおりと芯の強さを感じさせる甘旨み。万人ウケするタイプではありませんが、だからこそ惹かれるものがあるのだろうか。来年もまた飲みます!

『H.森本 純米にごり酒 ドブロクっぽい仕立てEX』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20200802114017j:image
スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 18度

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、麹、バナナ、乳酸の乳酸の香りがします。そこにわずかなメロンや栗っぽい香りが混じってくる感じですかね。

いろいろブレンドしているからこそのミックス感とでも言えばいいんでしょうか。決してとっつきにくい複雑な酒を連想させるわけじゃないんです。どんなものも許容する朗らかさ、懐の深さがあるといいますか。いいお酒の予感がしますよ!

口に含むと、香りに感じたのと同様にメロンや麹、栗のようなニュアンスの甘旨みが膨らみます。

フレッシュなの?穏やかなの?どっちなの?とツッコミたくなる不思議な味わい。飲み手の感性でどうにでも捉えられるテイストですけど、根底には酒としてのタフさ強靭さがありますね。

「どぶろくっぽい」と唱うだけあって一見見ためは濃そうに見えるものの、おりの質感は非常にさらっとしています。このおりの質感と生酒のやや青い風味が相まって夏っぽい爽やかさに繋がっている印象です。

で、やっぱり芯は強いんですよ、このお酒は。表面的な甘さよりもインナーマッスルのごとく下から自然と突き上げてくるような旨みがいいんですよね。雑味もあるにはあるんですけど嫌な感じはしません。

後半はアルコール度数の高さを活かしたカーッとくるようなフィニッシュ。旨味を下支えする程度の酸味とやや強めのアルコール感が爽快なキレへと続きます。

そんなわけで今回いただいた『H.森本 純米にごり酒 ドブロクっぽい仕立てEX』、世間の流行りはどこ吹く風と言わんばかりの森本スタイルは夏酒でも変わらず、爽やかでありながらもコシの強い味わいが楽しめるお酒でした。

それではまた。

静岡県のオススメのお酒をピックアップしました。こちらもぜひご覧ください↓

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp