こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
今回は『酒さかな ずぶ六』にやってきました。
つくばエクスプレスの浅草駅からは歩いて15分。花やしきや浅草寺の間を抜けた先の観音裏と呼ばれるエリアにある居酒屋です。
上記画像は https://dancyu.jp/read/2019_00001804.html より引用
なかなか雰囲気があるでしょう?カウンターメインの店内は、外観から想像する通りの古典酒場的な趣です。ひとくちに「レトロ」と言うのはまたちょっと違うんですよねー。酒飲みなら心ときめく空間だ。
店主の方は40代前半ぐらいの方なのかなー?いかにも浅草にいそうな普段着スタイルの板前さん。ラッパーの鎮座DOPENESSに何となく似ているような…?(笑)いい感じに力の抜けた立ち振舞いがおとなの余裕を感じますね。
『酒さかな ずぶ六』秀逸なアテの数々は驚くほど価格がリーズナブル。ミシュランのビブグルマンに選出されたのも納得ですわ。こういう酒場ってありそうでないよね。
こちらはお通し。ちょっと、これで何杯飲ませる気ですか!
あとで知りましたがどうやら3種類で300円らしい。オイオイオイ、ヴェネツィアのバーカロじゃないんだぞ!
料理のメニューは撮り忘れてしまいました。メニューは全体的に呑兵衛の心をくすぐるような逸品だらけ。オーソドックスな和食のド定番メニューから一捻りした酒肴まで、まさに緩急自在の構成なんですよねー。注文してみたい料理が多くて逆に困っちゃう嬉しいパターン。
こちらは『刺身の盛り合わせ(1200円)』。〆鯖、水蛸、イサキ、真鯛、アオリイカ、鯒と充実のラインナップです。
これで1200円は正直安すぎ!見てくれに違わず味の方も上々。山葵やすだちを人数分で盛ってくれるさりげない気遣いもいいですね。
『太刀魚の塩焼き(600円)』。
外はカリっと中はフワッと柔らかい。炭火ならなお最高でしたけど、このお値段なら何も言うことはありませんよ。
こちらは『鰯の梅煮』。値段は忘れましたが、500円ぐらいじゃなかったかな?
この店構えで鰯の梅煮なんて提供していたら、頼むしかないじゃないか!これがー常温の酒によーく合うんだわー。
そうそう、こちらのお店は日本酒の種類も豊富なんですよ。冷酒で飲む酒は3種類ほど。最小限の冷酒に対して常温保管の酒は20種類とこのアンバランスさが最高であります(笑)お店で提供されている料理と馴染みのいい酒が多いよね。ご店主の方は非常にいい趣味をされていると思います。
料理については写真の他にも色々つまんだのですが、酒が進む渋い酒肴が多いんですよね。そしてほとんどの肴が500円前後。あれだこれだと頼みやすいお値段なのでつい色々と注文してしまいます。
すっかり「ずぶ六」になるまで飲んで、いい気分で帰れた夜でした。浅草は近所じゃないけれどわざわざ通いたいぐらいのお店です。燗酒が旨く感じる秋冬にお邪魔すればさぞ楽しいことでしょう。
それではまた。
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