しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

銀座『夢酒みずき』極上の日本酒と和食のペアリングの妙に酔いしれる夜。宝歴大七とローストビーフのペアリングはマストで頼むべし!

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こんにちは、しーたかです。

今回は珍しく銀座方面へ流れ『夢酒みずき』にやってきました。f:id:sakearchive:20190526115315j:image
東京メトロの銀座駅から徒歩3分。銀座6丁目のラペビルの地下1Fにあるお店です。

『夢酒』と書いて『むっしゅ』と読ませるんですね。「夢のような酒を飲む」なんて意味があるそうです。銀座のど真ん中ですからロマンチックな店名も一層映えるってものですかね。

『夢酒 みずき』がどんなお店かといいますと、種類豊富な日本酒と和食が楽しめる割烹ライクな居酒屋さんです。

シックでほどよく和モダンな店内は、若い方も年配の方も無理なく入りやすい雰囲気ですね。

…とそれだけでは都内じゃ掃いて捨てるほどあるお店なのですが、なんでも以前福島県の大七酒造で蔵人をされていた方がプロデュースされたそうです。

また、最近では一般的になってきた日本酒と料理のペアリングの概念を早くから取り入れていたお店と認識しています。

 

メディアに取り上げられる機会も多い大変有名なお店ということもあり、実は日本酒を飲み始めたころから気になっていたんですよね。「いつか行きたいなー…」なんて二の足を踏んでいたらすっかり記憶から抜けてしまいました。

今回は「銀座でちょっとよさげなお店かつ若造が行っても浮かなそうなお店に行ってみよう」という具合でお店を探しているうちに、はたと思い出してお邪魔してみることに。

結論から先に言えばもっと早く行っておくべきお店でしたね!料理と日本酒のペアリングの破壊力の凄まじさたるや…これほどまでかと。

値段で足踏みしていた過去の自分を一升瓶で殴りたい気分です(笑)

やはり気になるお店は片っ端から訪問するしかないですね!

『夢酒 みずき』上質な料理や日本酒のセレクトもさることながら、スタッフの方の提案力に感心したお店でした。銀座で肩肘張らないワンランク上の居酒屋をお探しならこちらで間違いないでしょう。

この日は土曜の18時頃に訪問。当日は予約が少なかったようで、我々以外はまだお客さんがいらっしゃらず、席を自由に選ばせていただけました。

お店の構造的に料理が間近で見れるというわけではありませんが、せっかくなのでカウンター席へ。突きだしは『冷製のコーンポタージュ』を提供していただきました。f:id:sakearchive:20190526115328j:image
濃厚!だけど味がキツいという感じではありませんね。口当たりの滑らかさもよし。

当たり前ですがファミレスで出てくるようなコーンポタージュとは訳が違います(笑)

訪問したのは5月。まだ初夏とはいえ外は30度近い気温なので、すりながしや冷製のスープがお通しで出てくると嬉しいですね。 

後で出てくるフォン・ド・ボーのソースもそうですけど、和食ベースにところどころ洋のエッセンスを乗っけてきますね。

「どこまで崩すか」というのはなかなかデリケートな問題でして、あまり度が過ぎるようだと「だったら最初から洋食屋に行けばいいじゃん」という話になりますから、匙加減が難しいと思うのですが、個人的にはしっくりくる心地いい案配だと感じました。

純粋な和食というよりは、洋食の仕事も取り入れることで、こちらのお店の一番の魅力である日本酒と料理とのペアリングがより強調されるんだろうなと理解しましたね。

日本酒はかなりの種類があります。メニューは撮り忘れてしましましたが見たところ『磯自慢』や『飛露喜』『日輪田』など、銀座君嶋屋で取り扱っているお酒が多いですね。

価格帯としては90mlで600円~1000円程度のお酒がほとんどです。銀座のど真ん中という一等地の割りにはかなり良心的な値付けなんじゃないでしょうか?

しかし、いかんせんアイテム数が多すぎて自分じゃなかなか決められませんね(笑)

ここは店員さんのオススメに従って『太平海 純米吟醸 雄町』からスタート。f:id:sakearchive:20190526115344j:image
アルコール度数13度の低アルコール酒。雄町らしい味のふくらみも感じますが、流麗という言葉がピッタリくるお酒ですね。

お造りの盛り合わせ(2人前)をいただきます。いつも思いますが細長いお皿ってどうやったら巧く撮影できるんだろう…。f:id:sakearchive:20190526115430j:image

こちらは鯒の昆布〆と宇和島産のブランド真鯛。真鯛は養殖とのことですが、養ダイにありがちなギラギラの脂っぽさは一切なく品のいいお味でした!f:id:sakearchive:20190526115452j:image
あとは、生海苔のソースが添えられた鰹が特によかったですね。
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こちらは『焼きなめろう』。
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しっかり火を通す『さんが焼き』をイメージしていましたが、こちらのお店では軽く炙る程度にとどめているため、香ばしさと生感を両方楽しめます。

続いていただいたのは『山菜のてんぷら盛り合わせ』。写真では伝わりにくいですが、けっこうボリュームがあります!
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スタッフの方のご提案で『山菜のてんぷら』には『米鶴』を合わせていただきます。
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たしかにハーブやレモングラスを思わせる香りが山菜と相性がいいですね。

グラスが空いたタイミングやメニューを見ているタイミングなど、ここぞというタイミングでオススメしてくれるので、こちらとしても気持ちよく提案に乗っかろうじゃないか!という気にさせられます。

ローストポークとローストビーフの合い盛り。ローストポークだけ頼むつもりだったのですが、スタッフの方の提案で両方とも半分の量ずつ盛っていただきした。f:id:sakearchive:20190526115416j:image
これが提案に乗って大正解!このローストビーフを頼まない手はないです。

ローストポークはほぼ想定内の味わい。「クセがなくて食べやすいな~」というぐらいの感想だったのですが、ローストビーフの方は破壊力満点でしたよ!

上品な脂の甘みが舌で儚く溶けていく…。こ、これは!今まで食べてきたローストビーフはいったい何だったんだと衝撃を受けました…。

「お肉にも何かお酒を合わせましょうか?」と嬉しい提案があり、いただいたのが『醸し人九平次 SAUVAGE』と『宝歴大七 生酛 純米大吟醸』。f:id:sakearchive:20190526115400j:image
特に説明はありませんでしたが、『醸し人九平次』がローストポークに、そして『宝歴大七』がローストビーフに対するペアリングのようです。

おおっ、しれっとなかなかいいお酒をぶっ込んできましたね!『醸し人九平次』はともかくこの『大七』は相当お高いお酒なんじゃないの?

後で調べてみると、やはり4合瓶の小売価格で8000円もするやんごとなき高級酒でした(笑)銀座じゃこのクラスの酒が当たり前に出てくるんですな~凄い世界だわ。

それにしてもローストビーフにつけるフォン・ド・ボーのソースと緻密でクリーミーな旨みの『宝歴大七』は抜群に相性がいいですね。まさに夢見心地な気分。

価格というハードルを越えるとペアリングの世界はぐっと自由になるのかなぁと、そんなことを考えさせられます。なんとも心憎いペアリングでした。

おわりに

そんなわけで今回お邪魔した『夢酒みずき』、上質な料理と日本酒のペアリング体験が楽しめる素晴らしいお店でした。

スタッフの方の接客もスマートで安心して利用できます。デートでも日本酒を好きな方向けの軽めの接待でも幅広く使えますね。

お値段としては1人10000円は見積もっておけばそれなりに楽しめると思います。

この日は日本酒の会の後だったのであまり飲みませんでしたが、いつも通り調子に乗ってバカスカ飲み食いしていたら余裕で1人15000円~20000円程度にはなっていただろうなーという感じでしょうか。

 

最後に…

 

ローストビーフと『宝歴大七』のペアリングはマストで体験すべし!

 

いい夜でした。それではまた。

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