しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

新潟県・佐渡の『金鶴 風和(かぜやわらか) 純米酒』これが新潟淡麗の極北か。驚くべき淡味にただただ息を飲むの巻

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こんにちは、しーたかです。

先日ひさびさに、飲んでいて胸のすくような気持ちのいいお酒に出会いました。

そのお酒がこちらf:id:sakearchive:20170104160428j:plain新潟県・佐渡島の地酒『金鶴 風和(かぜやわらか) 純米酒』です。

この酒にはやられました!びっくりするぐらいのファインクオリティーです。

それもなんと新潟県・佐渡島のお酒だ。佐渡島内には7つの酒蔵(うち1蔵は製造休止中)があります。佐渡の日本酒といえば世界的に有名な『北雪』、全国新酒鑑評会で金賞常連の『真野鶴』、V6の坂本氏が愛飲していることで一躍話題になった『至(真稜)』あたりが比較的有名ですが、この3蔵以外にも上質な酒を造る蔵があったなんて…

新潟の酒はそれなりに飲んでいるつもりになっていましたが、おかげでまだまだ知らないことだらけだということに気づかされました(苦笑)

『金鶴 風和(かぜやわらか) 純米酒』某プレミア銘柄にもひけを取らないクオリティーですよ!

こちらが裏ラベルf:id:sakearchive:20170107170221j:plainアルコール分15度、精米歩合は55%。加藤酒造店という酒蔵で製造されているお酒です。原料米は地元・佐渡産の五百万石を100%使用。

試飲してみましょう。香りはほとんどないといってもいいぐらい控えめなバナナ、イースト。これはストイックな新潟式淡麗辛口の予感がします…!

口に含むと、みずみずしく淡い味わい。米の風味がほんのりと口に広がります。じつに幽玄。『風和(かぜやわらか)』の名のとおりの優しい風合いのお酒です。

これで、とらふぐの薄造りなんて食べたら最高だろうなぁ。基本的には食事の邪魔をしない食中酒タイプとはいえ、アテなしで飲むのもありですね。際限なく飲めてしまうお酒なのでかなり危険ですが(笑)

ひとつ気になったのは製造年月(瓶詰め日)。28年12月とあります。これは28BY(平成28酒造年度)のものなのか、それとも27BYのものなのか…。ここであまり深く言及することは避けますが、日本酒のヴィンテージ表記ってもっと詳細に記載してほしいものですよね。ぜいたくを言えば上槽日、瓶詰め日、出荷日とトリプルで明記していただきたいものです。

 原料米の五百万石は早稲(わせ)の品種なのでギリギリ28BYってことも考えられるのかな。

まぁよくわかりませんがウマかったので万事オッケーです!

値段も手頃。まさにスーパーな晩酌酒を見つけてしまいました!おなじ純米酒で淡麗辛口のお酒だと、超絶レア銘柄の『勝駒 純米酒』と遜色ない味わいです。名より実を取るなら断然こっちですね。

それではまた。

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