こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
今回は『アリラン飯店 岡野町交差点側』にお邪魔しました。
横浜駅から徒歩10分。横浜市内ではかなりの知名度を誇る『アリラン飯店』の系列店が、2019年に岡野エリアにやってきました。既存店はロードサイドや駅からやや歩く店舗が多くやや不便なこともあり、ビッグターミナルから徒歩圏内で行けるようになったのは非常にありがたいです。
メニューは一般的な焼き肉屋さんと似たような感じですね。鹿児島県の指定農家から一頭買いしたA4ランク以上の黒毛和牛を提供されております。お店のコンセプトは「1ヶ月がんばったら誰でも来られる店」とのことで、たしかに価格面ではかなり勉強されているように見受けられます。
ドリンクメニューは特筆するものがなかったため、撮影するのを忘れてしまいました。ビールやサワー、マッコリなど1杯400～600円がボリュームゾーンですかね。
とりあえず生ビールを飲みつつ、『チョレギサラダ(670円※以下価格は全て税抜)』からスタート。
清く正しい焼肉屋さんのサラダという以外の感想はありません。料理は割りとテンポ良く出てきます。
次は『ナムルの盛り合わせ(670円)』。
なんだかんだで頼んでしまうナムル盛り。これも特筆するクオリティではありませんが、スターターから後半の箸休めまでこなしてくれます。
『タン塩(1380円)』。はい、焼肉界きってのリードオフマンの登場です。
よっしゃここからが本番だ！若干凍っていますけど気にしない！弾力を残す食感に「ズコーン」とストレートに旨みを感じられる肉質が気に入りました。
本日一番ナイスな逸品だった『ヒレステーキ(2620円)』。
うぉー贅沢にもかなり肉厚！しっかり焼いても驚くほど柔らかい上に味もかなり良い。ヒレなので脂がさほどしつこくないのもいいですよね。これは価格に比して突き抜けたクオリティです。
ケチったわけではないのですが、2人で1皿しか頼まなかったのが完全に裏目に出ましたね。こんなに旨いなら先に言ってくれや！取り合いになるに決まってるじゃないですか！(笑)
『和牛盛り合わせ(3980円)』。内容はカルビ、ミスジ、赤身の3種です。
なかなかのボリュームで味もまずまず。しかし、先ほどのヒレステーキの圧倒的な余韻の後ではどうにも消化試合感が強いですね。ウマイことには違いないのですが、脂のウマさが先にくる前輪駆動的な肉だけに、食べ進めるにつれて途中で飽きてしまいました。
おわりに
そんなわけで今回お邪魔した『アリラン飯店 岡野町交差点側』は、1人1皿のヒレステーキがマスト！ヒレを中心にオーダーを練り上げましょう。
お会計は軽く飲んでしっかり食べて2名で14000円程度でした。これはかなりお値打ちですよ。『うしごろ』だとしょっちゅうは行けないし、関内の名店『大滝』もなんだかんだで2名で2万円前後は余裕でいっちゃいますからね。
これぐらいの価格で済むのがわかるとたしかに月1で行きたくなるよね～。横浜界隈ではいい落としどころなのかもしれません。
それではまた。
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