こんにちは、しーたかです。
今回は『熊本馬料理 うまかつ』にお邪魔しました。関内駅から徒歩8分。吉田町のど真ん中、『アンテナアメリカ』が入っている第6吉田ビルの1階部分にある熊本県の郷土料理と馬肉のお店です。
ここに来たらマストで注文すべきは何といってもバリエーション豊富な馬肉料理でしょう。赤身からホルモンまで食べられるのね。
熊本の食材を使用したつまみや珍味も豊富です。熊本ってきくらげも有名だったのか!
本日のオススメ的なホワイトボードのメニューは旬の食材を使用した料理が記載されています。
馬ヒモ肉で若竹煮!?ちょっと気になる…しかし注文したいメニューが多すぎるなぁ。今回は初訪問なので鉄板っぽい料理で固めましょうか。
お通しは『空豆や蕗、新じゃがのそぼろ餡かけ』。400円程度のお通しでも旬の食材をきちんと盛り込む心意気が嬉しいですね。
馬刺は盛り合わせで頼んでみました。『極上馬刺し盛り合わせ(2980円)』。有田焼らしい大皿で派手派手だ。上馬刺しから特選、極上霜降り、たてがみが4切れずつ入っています。
きめ細かい旨み、口溶けの良さ。タテガミも質が違いすぎる…。今まで食べた馬肉の中でも随一でした!
気になっていた『特製馬ホルモン煮込み(1080円)』。ハーフサイズもありますが、おひとり様でなければレギュラーサイズでちょうど良いでしょう。
玉ねぎのすり流しに白味噌で味付けものでしょうか?ちょっと今までに食べたことがない不思議な味わいだ。馬のホルモンによく合っていて妙にクセになります。これは焼酎が飲みたくなるな~まだ飲まないけど(笑)
お次は『揚げたて熱々 辛子蓮根(680円)』。
熊本といえばコレ、お土産でも人気ですよね。辛子味噌から自家製のようで、ツンとする辛さの中にも品のいい甘みを感じます。
『馬ヒレ肉のカツレツ うまかつ(2080円)』。
特大のインパクトを残した霜降りの馬刺しと比べると、やや記憶に残りづらい料理ではありますが、リピートしたい旨さです。ソースと塩で食べて二度おいしいのもポイントが高いですね。
せっかくなのでまだまだ行きましょうか。こちらは『馬ヒモ肉のニンニク味噌炙り(780円)』。
あまり聞きなれない部位ですが、アバラの部分のお肉だそうです。脂の質感が独特で、濃厚な旨味が際立ちますね。添えてあるニンニク味噌がウマすぎる。薬味の紫蘇を乗せて口に含めばえも言われぬ風味が楽しめます。
焼酎は門外漢なので全然わからぬ。というわけで、30種類ほどある米焼酎から店員さんに見繕ってもらい、3種類の飲み比べでいただきました。
焼酎のメニュー表に記載されている番号をプラカップに書いてくださるのでわかりやすい。氷の入ったグラスと水も用意してくれます。
『〆の玉名ラーメン(1080円)』。地元玉名市のソウルフードだそうです。
オーソドックスな九州系の豚骨ラーメン。和食の居酒屋が「あそび」で提供する〆のラーメンのボーダーを優に越えて専門店のそれと比較しても遜色ないレベルです。チャーシューの代わりに馬肉入りと、どこまでいっても馬肉を食べさせる嬉しい仕様だ。
『馬肉炙りの出汁茶漬け(880円)』。
再度ヒモ肉らしき部位の登板です。異彩を放つ旨味が出汁に映えますね~。しかし今回はマジで食べ過ぎた。ヒヒーン!もうギブアップです…。
おわりに
そんなわけで今回お邪魔した『熊本馬料理 うまかつ』、圧倒的なクオリティーの馬刺しとその脇を固める一品料理の数々が秀逸なお店でした。
料理の味もさることながら、スタッフの方のホスピタリティもなかなかのもの。私が訪れた際は、熊本県産のお酒1杯につき100円を熊本地震復興のために募金するチャリティーイベントが開催されていました。1杯飲む毎にくまモンのブロックが積まれていくので、酒を飲んでいるだけで何だか良いことをした気持ちになれます(笑)
お店のスタイルや接客の節々から楽しんでもらおうとする気持ちが伝わってくる良店でしたね~。以前から良い評判は聞いていたので、もっと早く行っておくべきでした。『崇薫』や『花の香』を筆頭に熊本県の日本酒もそこそこ揃っていますので、焼酎党だけでなく左党の方もぜひぜひ。
それではまた。
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