こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
今回は『AGEO 純米大吟醸 無ろ過生原酒』をいただきました。
埼玉県上尾市の北西酒造のお酒です。
超超超今さらな遅報ですが、昨年(2020年5月)に行われた日本酒応援団のオンラインイベントで購入しました。オンライン蔵見学の様子はYouTubeにアップされていますので気になる方はぜひぜひ。新ブランド『彩來(さら)』も好調のようで何よりです。年々、注目度上がっていてすごいですよねー。
【オンライン酒蔵見学 vol.1】一般公開されない蔵内部をご案内「AGEO LIVE」<2020/5/24 本編>日本酒応援団
『AGEO 純米大吟醸 無ろ過生原酒』華やかな香りと真芯を食うディープな甘みの競演。たっぷり甘い日本酒がお好きな方は試してみる価値大です!
『AGEO 純米大吟醸 無ろ過生原酒』の裏ラベルはこちら
スペック表も貼っておきます。
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
原料米 | 埼玉県産 彩のかがやき 100% |
精米歩合 | 45% |
アルコール分 | 16度 |
杜氏さんいわく、お米が固い年だったためジューシー感が残るように造ったとのこと。多くの酒蔵さんが溶けない米に悩まされた年でしたね。
それではいただいてみましょう。
グラスに口を近づけると、リンゴやペコちゃんのミルキー的な柔らかいニュアンスの香り。
口に含むと、若干のガス感とともにリンゴのような果実感と芯を食った蜜のような甘みが膨らみます。原酒だけに味のボリュームはそこそこありますね。たっぷりした甘みに艶感が混じってほっぺたが落ちそう…!
当ブログでは紹介していませんが、山形県の『栄光冨士』と近いタイプですね。こういうお酒ってバチバチに試飲会映えしますよね~。
2週間以上開けてから飲むとミルキーなまろやかさがより際立つ印象です。クリアで滑りのいいい質感と丸みを帯びた甘みが同居。
開栓初日は香りも味もインパクトが強すぎるがあまり、それほど杯が進まず「美味しいうちに全部飲みきれるかな?(笑)」なんて思ったものですが、まったくの杞憂でしたね。2週間で味は変わるものだなぁ。無濾過生原酒は味の経過も楽しいものです。
香りも味もたっぷり甘くてトロピカルな酒が好きな方はぜひお試しあれ。実店舗で購入するなら高島屋が買いやすいですかね。ネットで購入するなら日本酒応援団のサイトからどうぞ↓
それではまた。
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