こんにちは、しーたかです。
先日、横浜の官庁街・関内エリアのお蕎麦やさん『立食いそば 千花庵』でランチをしてきました。
JR根岸線・京浜東北線の関内駅から徒歩3分。イセザキモールとみずほ銀行の間の通りを入ると、さっぱりと瀟洒なファサードと『〆蕎麦』の提灯が見えてきます。そういえば、以前はラーメン屋さんで『和蔵』というお店があった場所ですね。
『〆蕎麦』の愛称で親しまれている『千花庵』、本店は実は鎌倉にあります。
本店の『手打ちそば千花庵』では、産地別に食べ比べできる絶品の十割蕎麦が大人気。2014年には野毛に2号店となる『千花庵 野毛店』をオープン。その勢いのまま2016年に関内駅に3号店として『立食いそば 千花庵』を出店しました。
私は、野毛のお店には何度かお邪魔したことがありますが、こちらの関内店は初来店。野毛のお店は日本酒と酒肴に力を入れていて、しかも値段は手頃ときたものだから酒好きにはたまらないお店です。
関内店はランチから営業。こちらは昼の部のメニューです。野毛店と比べるとややリーズナブルですかね。ちなみに店名には「立食い」とあるものの、店内は全席カウンターで椅子がちゃんと備え付けられています。
ぶっかけ、もしくは冷かけ蕎麦を注文すると、汁がかつお、ごま、トマト、潮などからチョイスできます。個人的には、変化球のトマトが気になりますね。
こちらは日本酒のメニュー。
昼の部でもアルコール類は注文できます。いわゆるプレミア銘柄の『磯自慢』や『勝駒』あたりも飲めるんですね!他のラインナップもなかなかのもので、しーたか一押しの『ちえびじん』や『綾花(あやか)』も置いてありますね~。
せっかくなので一杯いっておきますか。注文したのは岐阜の『無風(むかで)』。『醴泉』の銘柄で有名な玉泉堂酒造のお酒ですね。
ややドライな酒の方が蕎麦に合うかなと思って注文したのですが、これが思った以上に辛い!問答無用で辛いです!これは怒れるムカデだ。
日本酒はおよそ90~100ml程度でグラスに注いでくれます。
最近はこういった少し膨らみのある脚のついていないグラスを使うお店多いですね。このぐらいの量ならいろんなお酒を試してみようかなという気になります。
お酒を飲みながら5分ほど待つと、ざるそばのお出まし。関内店ももちろん十割蕎麦。
スタッフの方が「本日は~県~の蕎麦粉を使用しています」とおっしゃってくださったですが、カウンター越しというのもあり、あまり聞き取れませんでした…(笑)たぶんこの日は群馬県産だったかと思います。
鎌倉店と野毛店は手打ちですが、関内店は機械で打っているようです。
いただいてみると、期待値が高すぎたせいか、思ったより蕎麦の香りを感じませんでした…(笑)少なくとも野毛店の蕎麦とは別モノと思って行った方がいいかもしれません。
まぁそれでも十分美味しいんですけどね。最初は塩で食べて、その後につゆで食べる。このつゆが最高に旨いんですよ!鰹の風味がしっかり出ていていい味してます。
お蕎麦に関してはトータルで食べて納得、なお味ですね。
やや遅れて、天ぷらの盛り合わせもいただきます。
内容は海老、ナス、ししとう、椎茸、長芋の5品。どれも薄い衣でサクッと揚げられていれてなかなか美味しいですね。塩で食べてもいいですし、めんつゆに軽く浸すと激ウマです。
個人的には長芋が一番のヒットでしたね。写真ではわかりづらいですが、やや厚めにカットしてあり、ジャクジャクとした(?)あの食感を十二分に堪能できました。
おわりに
そんなわけで今回の『立食いそば 千花庵』日本酒も蕎麦も美味しくいただける良店でした!
正直、蕎麦のクオリティーに関しては野毛店の方が優っていると思いますが、関内店は昼から営業している点や、駅から近くて全席カウンターなため、フラッと入りやすい点がいいなぁと思います。
名店の味を、昼でも夜でも気軽にいただけてチョイ飲み出来るってところが一番のウリですかね。
ざるそば+天ぷら+日本酒と頂いてお会計は1400円程度。お財布に優しいのも酒飲みとしては助かります。
それではまた。
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