しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

福岡県『綾花(あやか) 特別純米 ひやおろし 瓶貯蔵』控えめに微笑む弥勒菩薩のような存在感。飾らない深い旨味が飲み手の心に寄り添います。

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こんにちは、しーたかです。

今回は『綾花(あやか) 特別純米 ひやおろし 瓶貯蔵』をいただきました。f:id:sakearchive:20191017132114j:image
福岡県東久留米市の旭菊酒造のお酒です。

旭菊酒造のお酒は、当ブログでは8ヶ月ぶりの登場ですかね!以前は『旭菊 大地 特別純米 無農薬山田錦』を紹介しました。

自然に配慮し、無農薬栽培で育てた地元・福岡県の山田錦を使用した逸品です。穏やかで自然な旨味が心にグッときましたね~。

sakearchive.hatenablog.jp

『旭菊』と『綾花』に共通して言えるのは、飲んでホッとする穏やかで朴訥とした味わいですかね。

深い旨味と柔和なニュアンスが両立していて、非常に好感がもてる酒質だなと常々感じています。

常温でも味わい深く、燗すればほっこり。

ハッと息を飲むようなお酒もいいですが、普段の食卓にはホッとするお酒が一番、そういうことだよね~!

 

さて、今回いただく『綾花 特別純米 ひやおろし 瓶貯蔵』は、秋の季節に出荷されるひやおろしのお酒です。

ひやおろしというと、通常タンクで貯蔵してから出荷されることが多いのでわざわざ注意深く瓶貯蔵と記載しているのでしょうかね?

ぶっちゃけここの酒蔵さんのお酒は2回火入れでしっかり熟成させた方が旨そうなイメージがあるのですが、どうなんでしょう。まぁあまり変な先入観は持たずに味見してみようと思います!

『綾花 特別純米 ひやおろし 瓶貯蔵』常温や燗で映える上質な旨味。一口目より二口目、三口目の方が美味しく感じます!こりゃいい酒ですな~

『綾花 特別純米 ひやおろし 瓶貯蔵』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20191017132123j:image

スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 山田錦 100%
精米歩合 60%
日本酒度 +5
酸度 1.5
アルコール分 15度

原料米の山田錦は蔵からも近い三潴郡で契約栽培したものを使用しているそうです。

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、穏やかな香り。いかにも「純米酒してます」といった穀物系の香りがメインで、付随して乾燥したオレンジっぽさも感じられますね。

口に含むと、フルボディ一歩手前のクリームや檜を彷彿とさせる香味。あぁ下からググッと持ち上がっているような重厚感が頼もしい!(笑)

開けたてはやや固さもありますが、開栓して少し時間をおくと『綾花』の持ち味であるソフトなニュアンスが本領を発揮してきます。

しっかり旨味もあるけど淡さ・軽さもある。自分がちょくちょく飲む機会のあるお酒でも言えば『遊穂』なんかもそうですけど、いわゆる醇酒タイプのお酒で後味が軽いのは明確な長所だと思います。

アフターに感じる苦味はやや強めですが、全体的な柔らかい酒質であることや、ひやおろしのお酒らしい清涼感もあるのでそれほど気にならないですね。むしろこの苦味はないと物足りないかも。

一口目より二口目、二口目より三口目の方がおいしく感じる。気がつけばトリップしている。『綾花』の魅力ってこういうことだよなーと膝を叩きました。いいお酒だと思います。

そんなわけで今回いただいた『綾花(あやか) 特別純米 ひやおろし 瓶貯蔵』、力強くも柔らかく、まさに弥勒菩薩のような存在感の溢れるお酒でした。

どっちかで言えば、2回火入れのレギュラー酒の方が好みですかね。でもやっぱりこの酒蔵さんのお酒は好きだなぁ。『綾花』は秋冬の常備酒筆頭候補ですね。

それではまた。

常温~お燗が映える濃醇な味わいの純米酒をピックアップしました。こちらもぜひご覧ください↓

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