こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
気温の低下に反比例するように、飲酒欲は高まるばかり。今日も飲むぞ!新酒だ新酒!
というわけで、今回は『宗玄(そうげん) にごり酒 生』をご紹介します。
石川県・能登半島の最先端、珠洲市に位置する宗玄酒造。1768年創業という奥能登最古の歴史を誇る酒蔵です。
意外にも本ブログでは初登場の『宗玄』。『宗玄』といえば、酒米違いでリリースされる純米無濾過生原酒は個人的に大好物です。
蔵からリリースされてすぐ、コンディションのいい状態で飲めば、もちろん美味しいし。ちょっと時間が経って生ヒネしたとしても、それはそれで旨い(むしろこっちが本命)!どっちに転んでも最高。ってなお酒であります。
昔、池袋にあったクラフトビールと日本酒の専門店『万事快調』では、後者寄りの宗玄が数種類楽しめてよかったなー。お店は現在、静岡の焼津に移転しているそうです。移転後は行けてないので、そのうちお邪魔したいものです。
『宗玄 にごり酒 生』の味わいは?
さて、話を本筋に戻そう。『宗玄 にごり酒 生』は、毎年11月から12月にかけて発売される、冬季限定の活性にごり生酒です。規格は本醸造だそうです。
| 原材料 | 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール |
| 精米歩合 | 65% |
| アルコール分 | 15度 |
さっそくグラスに注いでみます。活性にごりではありますが、そこまで噴きこぼれる心配はなさそうです。
まずは香りから。
上立ち香はほとんどありません。非常に穏やかな香り。意識を集中させると、かなり控えめにメロンの含み香を感じますが、それよりもバナナのニュアンスが結構強めに出ているのが印象的ですね。
口に含むと、まずやってくるのがチリチリとした心地よいガス感。そして、その直後にとろんとした濃厚なテクスチャーが追いかけてきます。
この弾けるガス感と、とろりとした濃度。一見すると相反する要素が共存しうるのは、日本酒の美点のひとつですよね。
味わいはフレッシュで濃醇。ミルキーな太い甘旨みがインパクト大です。爽やかな酸味とスッキリしたキレが絶妙なバランスで調和していますね。
まさに、厳しくも豊かな、能登の冬をそのまま液体にしたような生命力あふれる味わいですね。これは鍋料理や鰤の照り焼きが食べたくなる。やっぱり『宗玄』はいいよな。
おわりに
『宗玄 にごり酒 生』は、いかにも能登の酒らしい、パワフルで完成度の高いにごり酒でした。
上澄みの爽快感から、混ぜた時の濃厚なミルキー感まで、一本で何度も美味しい。
自分は毎シーズン飲むわけじゃないけど、ファンが多いことに大きく頷けるクオリティです。久々に他の宗玄も色々試してみたくなったなー!
それではまた。
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