こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
皆さんは福島県・喜多方の『奈良萬(ならまん)』をご存じでしょうか?
首都圏の居酒屋や酒屋さんでもよく見かける、福島を代表する銘酒の一つですよね。私も大好きなお酒です。
特定名称のどのカテゴリーにおいても、一貫して素晴らしいクオリティのお酒を醸されている印象です。4年ほど前に当ブログでも『奈良萬 中垂れ 純米無濾過生原酒』を紹介しております。
で、今回ご紹介するのは、その『奈良萬』を醸す夢心酒造が、地元・福島県向けに展開している銘柄。
『夢心(ゆめごころ) 中垂れ 本醸造生酒』です。
『夢心』は、基本的には地元消費が中心のブランド。Xやネットで調べてみたところ、こちらのお酒は2025年から発売の新商品のようですね。
スペックは「本醸造」の「生酒」、しかも搾りの酒質が安定した一番美味しい部分を集めた「中垂れ」です。
それでいてお値段は、720mlで1,650円(税込)という、このご時世に涙が出るようなリーズナブルさ。
『奈良萬』の中垂れが美味しいのは周知の事実ですが、果たして地元ブランドの『夢心』本醸造のほうはどうなのか?
さっそくいただいてみましょう。
『夢心 中垂れ 本醸造生酒』の味わいは?
では、開栓。
グラスに口を近づけると、メロンのような穏やかな果実香がふわりと漂います。
派手すぎず、かといって地味でもない。熟したメロンというよりは、少し青さを残した爽やかなニュアンスです。
口に含むと、新酒らしい微発泡感とともに、力強い甘旨みがガツンと来ます!
アルコール度数は18度。最近の低アルコールブームなんてどこ吹く風、しっかりとした飲みごたえがあります。
この度数相当のボリューム感のある旨味が、ジューシーに口の中を満たしてくれます。
そして何より特徴的なのは、その荒々しさ。純米吟醸のような洗練された綺麗さとは違い、本醸造の生酒らしい、少しワイルドなタッチがあります。ガツーンとくる。
でも、そこがいいんだよね。荒々しさの中にも、芯の部分には『奈良萬』に通じるような透明感もしっかり感じられます。
そして後味はそこそこドライに切れていく。
この口の中でぐわっと旨味が加速していくような、新酒らしいドライブ感は、飲んでいて本当に気持ちいいですね。
これはもう、脂の乗った料理と合わせるのが正解でしょう。冬の定番・ブリしゃぶや、豚肉の生姜焼きなんかともガッチリ噛み合いそうです。
おわりに
そんなわけで、今回は『夢心 中垂れ 本醸造生酒』をいただきました。
メロンの穏やかな香りに、ジューシーで力強い旨味。そして本醸造生ならではの荒々しいドライブ感。
『奈良萬』の洗練された美味しさとはまた違う、エネルギッシュでコストパフォーマンス抜群なお酒でした。
「最近の綺麗なお酒もいいけど、たまにはガツンとくる生酒が飲みたい!」
そんな気分の時には、この黄色いラベルが最高のお供になってくれるはず。
私もまた来年見かけたら飲んでみたいと思います。
それではまた。
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