こんにちは、しーたかです。
少し前になりますが、『創作和食 あおき』さんにお邪魔してきました。
馬車道駅から徒歩3分、関内駅からも徒歩6分程度と非常にアクセスにいい立地にある居酒屋さんです。
オープンしたのは2013年頃でしょうか?オープン当初から1年に2回程度のペースで訪れているお店です。我ながら微妙なペースのリピーターです(笑)思い出したときに足を運んでいる程度なので、恐らくお店の方に顔は覚えられていないでしょう。
席数はカウンターとテーブル合わせて20席ほど。ランチタイムは売切御免の松花堂弁当(1000円)が人気で、かなり混雑しています。
ディナータイムはアラカルトとコースのどちらも対応しています。
単品での利用の場合はほどよく食べて飲んで5000円~7000円程度ぐらい見積もっておけば十分楽しめます。
店名に「創作和食」と銘打っている通り、提供される料理は和食をベースにところどころ洋食のエッセンスを取り入れています。
本流の和食から離れすぎないさじ加減が巧いんですよね。
他には店主の地元である岐阜県にフィーチャーし、地元産の飛騨牛や川魚といった食材や『ちゃんちゃん焼き』のような郷土料理を忍ばせたりと、適度に独自色のあるメニューも興味深いところです。
ちなみに私の中では許容範囲なのですが、全般的に味付けはやや濃いめのように感じます。こってりがっつり気分のときに行くとかなりいい感じですかね。
アラカルトは、お造りからビストロ風な肉料理まで自在な構成。日本酒は十四代を筆頭に『丸十酒店』セレクトの美酒が揃っています。
早速お料理の写真をあげていきます。こちらは『鱈の白子ポン酢』。
冬はやっぱり白子が旨い。こちらのお店とは関係ありませんが、2018年はシーズン当初、白子の相場がやけに高かったそうですね。
今回『創作和食 あおき』さんにお邪魔したのは、白子の出始めの頃でしたが比較的穏当な値段(1000円ぐらい?)だったと思います。あんまり高いと頼む気になりませんし、お店の方としてはかなり難しい選択を強いられたのではないでしょうか。
こちらは『刺身の盛り合わせ』。白身のネタを中心に鮪が入ってくることが多いです。
ちなみにこちらは11月頃に訪れたときの写真なので紅葉があしらわれています。
刺身をいただくタイミングでせっかくなので日本酒もいただきました。ただし画像はなし!毎回写真を撮るのを失念していまうんですよね…。
アイテムとしては『十四代』を筆頭に『雨後の月』や『津島屋』といったわかりやすい美酒が多いなぁという印象です。わかる人には一発でわかる関内の『丸十酒店』セレクションですね。
また、こちらのお店ではお造りよりも、焼物、煮物、その他一品料理の方が楽しみの比重は高いです。
例えば『鶏レバーのムース』。和食のお店ですが、下手な洋食のお店より断然美味しいです。
まろやかで臭みの少ないムースにキャラメリゼの甘みとコクがマッチして絶品です!
こちらは『牛スジの煮込み』。
大衆酒場でよくあるドロドロの田舎臭い煮込みも好きですが、こういうあっさりめの煮込みもやっぱりいいですよね~。
汁をすすって酒が飲めるので左党にはこっちの方がいいかも?
こちらは『ズワイガニのとも和え』。ゴマの食感がいいアクセントになるんですね。
メインには『せせらぎ豚のソテー ポルチーニバター醤油』をいただきました。
せせらぎ豚は店主の地元岐阜の……と見せかけて群馬県で生産している豚肉です!そこ岐阜じゃないんかい(笑)
そういえば2018年は岐阜県の養豚場で豚コレラが発生していました。もしかしたらその辺の事情も関係があるのでしょうか?ゴリゴリに岐阜県推しのお店でもないですし、まぁ旨ければそれでいいですけどね。
味は?もちろん美味しいですよ。肉の旨味×濃厚なソースがたまんないです。こういうダイナミックな料理こそ『創作和食 あおき』の真骨頂!
それではまた。
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