しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

奈良県『風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒2021』をいただきました。

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こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒2021』をいただきました。f:id:sakearchive:20210904211116j:image
奈良県御所市の油長酒造のお酒です。日本酒の日である10月1日に花火大会を開催し、一斉に乾杯をしようという趣旨のプロジェクトから生まれた商品。遠方に在住の方はYouTubeのライブ配信から参加することができ、イベント開催前には花火のネーミングを募集するなど、かなり練られた企画だったんですよね。

昨年(2021年)の日本酒の日から早5ヶ月近くが経ち、ブログ記事をアップするタイミングを逸してしまいました。下書きのままお蔵入りにするか?とも思ったのですが、肝心のお酒の方もなかなか個人的に印象深い味わいだったので、備忘録代わりに残しておこうと思います。

『風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒2021』話題の4MMPに似たアロエやライチの香りも?いつもの風の森の延長線上でありながらも違った表情を見せてくれる1本です。

『風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒2021』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20210904211152j:image
スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 兵庫県産 山田錦 100%
精米歩合 50%
アルコール分 16度

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、セメダインや若いメロン、瓜系の爽やかな香りが漂います。比較的いつも通りの『風の森』らしい立ち上がりか。

口に含むと、アロエやライチのようなアロマとともにみずみずしい甘旨みが膨らみます。えっ?ライチ?以前、英君酒造と『GEM by Moto』の千葉麻里絵氏のコラボで話題になった『EIKUNholic(エイクンホリック)』ほどではないものの、近年話題の4MMPを彷彿とさせる含み香が印象的です。コーティングされたようなハリと艶のある液感も美しい。

風の森の中ではガス感はおとなしめでしょうか。とはいえ、程よく溌剌としたテイストは口内でドラマティックな展開を見せていきます。

いやーこんなインプレッシブな酒だとは思わなかった…。何となく1本購入してみたけど、複数本購入していろいろ試してみればよかったですね。

数日経過した後にあらためて飲んでみたところ、4MMPらしい香りは綺麗さっぱり抜け切ってメロン主体の香りに変化していました。花火のように一瞬で散る香りは、この酒にふさわしいのかもしれない。もしイベント翌年の2022年にも企画されたらまた購入してみようと思います。

それではまた。

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