しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

桜木町駅『京懐石 美濃吉 ランドマークプラザ店』みなとみらい周辺では貴重なゆったり食事できる穴場スポット。京料理を気軽に楽しみたい時にオススメです。

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こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『京懐石 美濃吉 ランドマークプラザ店』へお邪魔しました。

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画像は https://www.minokichi.co.jp/shops/32 より引用。帆船・日本丸の先にキーコーヒーの広告が見えることから古い写真であることが伺えます。

JR桜木町駅から動く歩道を渡った先、ランドマークプラザの4Fに店を構える京懐石の料理屋さんです。

場所柄、接待を含むビジネスでの会食、法事や顔合わせなどで使われることが多いのかな?138席を誇る大箱の店舗ということもあり、今回のコロナ禍で大きなダメージを受けたことは想像に難くありません…。

ただ、こちらのお店は、若者やカップルに家族連れと往来が激しい土日祝日のみなとみらいにあって、落ち着いて食事ができる数少ない穴場スポットなので、何かと重宝するんですよね。予約なしでふらっと立ち寄ってもほぼ受け入れてくれるのも有り難いものです。

今回は1人5,500円のランチを注文しました。f:id:sakearchive:20211225011525j:image
御膳で提供。コースと違って、一般的な料理の順番に縛られずあれこれ手を付けられるのがいいですよね。

『白味噌のお椀』。f:id:sakearchive:20211225011537j:image揚げたお麩の食感が最高にいい。アタリが若干強い気もするけど味噌だし、冬だし、ストライクゾーンです。

お造りは真鯛とマグロの赤身に湯葉が付いたもの。f:id:sakearchive:20211225011552j:image真鯛はコリコリと淡白ながらに味がいいですね。鮪の赤身は旨みに乏しく、これならいっそ付けないほうがいいかも、というかその辺の野良猫に食べさせても全く惜しくないレベルのものでした。

『海老と河豚の変わり揚げ』。f:id:sakearchive:20211225011603j:image素材としてはごく平均的ではありますが、カリっと軽い揚げ具合がいいですね。そこら辺の居酒屋で食べる天ぷらをはっきりと上回る水準で、料理屋さんの矜持を感じさせてくれます。

『揚げ海老芋の葛餡掛け』。f:id:sakearchive:20211225011620j:image品のいい甘さの餡がほっくりした海老芋によく合います。京懐石のお店なので、要所に京都らしい食材を配している印象です。コースの値段が上がれば上がるほどその傾向が強くなることでしょう。

『国産牛のはりはり鍋』。
f:id:sakearchive:20211225011732j:image出汁で食べさせるスタイル。大判のお肉が2枚に九条ねぎを中心としたお野菜。国産牛は想像していた以上に肉質が良く満足感のあるものです。マグロの赤身に振る原価を牛肉に振ったのねと考えたら納得しました。

甘味は『くずきり』。
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太めのくずきりに黒蜜がたっぷり絡んで美味しい。こんなに甘いものを食べても不思議と口はすっきりするのですから偉大な組み合わせですよね。

おわりに

そんなわけで今回お邪魔した『京懐石 美濃吉 ランドマークプラザ店』、四季折々の京料理を気軽に楽しみつつゆっくり寛げるお店でした。

チェーン店化されているだけあって、数ある日本料理のお店の中でも非常に敷居が低いのがいいですよね。ハレでもケでもばっちこいって感じ。接客も意図的にかしこまりすぎずカジュアルな応対をしている印象です。

個室利用でなければサービス料の類は一切かからず、明瞭会計ですから、予想外の金額にうろたえることもまずないでしょう。夜のコースは税込7,700円から。なかなかに使い勝手がよく、利用頻度を上げてもいいなと思いました。

それではまた。

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