こんにちは、しーたかです。
早稲田にある酒屋『升本小澤商店』さんで日本酒の角打ちをキメたあと、やってきたのがこちらの『オステリア レガーメ』さんです。
【追記】こちらのお店は『オステリア レガーメ』から『神楽坂イタリアン』へと店名を変更しています。と言ってもオーナーシェフは以前と変わらないのでご安心を。
牛込神楽坂駅から徒歩2分。神楽坂上の交差点を目指していく途中の道にあるイタリアンのお店です。
店名のオステリアは居酒屋、レガーレは絆をそれぞれ意味するらしい。店先の看板にもチラリと書かれていますがこちらのお店は「色々なワインを少しずつ楽しむ」がコンセプトだ。
オーナーシェフの方がイタリアワイン愛好家らしく、常時15種類のバイザグラスでなかなかお目にかからないワインを提供しています。
まずは泡で乾杯。銘柄は忘れました。2006年ぐらいのヴィンテージだったと思う。私も少し前までは熱心なワインラバーでしたが、日本酒にハマってしまった今はそこまで執着はない。楽しければ!美味しければ!それでいいじゃない!ってスタンスです。
グラスで注文できるワインはやはり種類豊富で看板に偽りなし。銘柄の下に一言コメントが添えられているので選びやすいですね。
ただし価格の記載がないので、払う側としては「いったい幾らなんだろう」と少しドキドキさせられます(笑)
会計後のレシートを見ると、大体700円から1300円程度のレンジだったのでけっこう良心的な値付けですね。さすがオステリア(居酒屋)!
今回はコースを予約していました。「とりあえずどうぞ」という感じで出されたのは豚肉のリエット。ワインのアテですね。
続いて野菜のテリーヌ。まぁこの辺までは割りと普通。
この辺からちょっとずつイタリアンっぽくなってきます。こちらは魚介のソテー。特に説明はありませんでしたが、魚はたぶん真鯛。カプチーノに見立てた海老のスープが沁みる~。
魚介というと白ワインを合わせるイメージが強いですが、このスープならロゼワインや赤ワインもしっくりきそう。
続いては、鴨とポルチーニ茸のラグーソースにトリュフを添えたパスタ。個人的にはこれが本日一番のアタリだったなー。
太めの麺にソースが絡む絡む。麺は浅草開花楼の低加水パスタフレスカを使っているそうです。浅草開花楼のパスタといえば超人気リストランテのサローネグループも採用していると聞きますね。ソースもいいし、麺自体も主役級に存在感があります。
メインは蝦夷鹿のローストです。私、冬のジビエ大好きなんですよね~。蝦夷鹿は低カロリー、低脂肪、高タンパク、鉄分豊富と拍子揃った神食材。
比較的クセがなく淡白な味わいなので、ゴルゴンゾーラと無花果のソースが味を補ってくれます。これは間違いなく赤ワインですね~。無花果のソースにはピノネロ(ブドウの品種)が良さそう。
デザートは洋梨入りのショコラとキャラメル味のアイス。
こってりと濃厚で冬らしいコースでした。
おわりに
そんなわけで今回訪問した『神楽坂イタリアン(旧店名:オステリア レガーメ)』、ワインが進むハイクオリティなコース料理に大満足でした!
お店はアットホームな雰囲気なので「美味しいイタリアンが食べたいけど、オシャレ過ぎるお店は気が引ける…」という方でも行きやすいと思います。バブル期の言葉を借りればちょっといいイタ飯屋ってところですかね。
料理は一品一品のボリュームがあるので大食漢な私も「かなり食べたなー」という食後感です。
グラスワインのセレクトもセンスがいいので、次回はアラカルトで好きなものを食べて、好きなものを飲んで、大いに楽しみたいですね~。
それではまた。
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