しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

新潟県『じゃんげ 黄蛇 香辛 純米吟醸 火入れ原酒』蛇も逃げ出す大辛口!想天坊が挑む「香る辛口」の新境地。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『じゃんげ 黄蛇 香辛 純米吟醸 火入れ原酒』を紹介します。新潟県長岡市の河忠酒造のお酒です。新潟の日本酒といえば、ファーストインプレッションからアフターにかけて、徹頭徹尾するする飲める淡麗辛口…

岩手県『菊の司 Innocent 60』風景が変わっても、酒は嘘をつかない?新生・菊の司との再会。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は岩手県・菊の司酒造の『Kikunotsukasa Innocent 60』を取り上げます。岩手県といえば、私は盛岡という町にご縁があり、年に1〜2回は足を運んでいます。 行くたびに思うのですが、本当にいい町なんですよね…

神奈川県『いづみ橋 桜とんぼ 純米吟醸 山田錦』泉橋酒造の春酒は芳醇でリラクシングなほっこりする一本です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は神奈川県海老名市・泉橋酒造の『いづみ橋 桜とんぼ 純米吟醸 山田錦』をご紹介します。泉橋酒造は東京方面からもアクセスがよく、蔵開きなどのイベントも積極的に行っているので、関東近郊在住の日本酒フ…

高知県『酔鯨 純米吟醸 WHALE STAR』鯨つながりで実現した、ベイスターズファン歓喜のコラボ酒!

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は高知県・酔鯨酒造の『酔鯨 純米吟醸 WHALE STAR』をご紹介します。横浜DeNAベイスターズとのコラボ限定酒です。酔鯨とベイスターズ。一見すると全く接点が見当たらないように見える両者ですが、つながりは…

石川県『獅子の里 純米酒』獅子の里における旨さの正体は本当に「透明感」なのか? dancyuに触発されて飲み直してみました。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は石川県・松浦酒造の『獅子の里 純米酒』を取り上げます。松浦酒造は石川県加賀市の山中温泉にある蔵で、創業は安永元年(1772年)。仕込み水には山中温泉の超軟水を使っています。全量純米仕込みで知られ…

宮城県『乾坤一 純米酒 愛国』明治時代の主力米で醸す、穏やかでビターな旨口アダルト酒です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は宮城県・大沼酒造店の『乾坤一 純米酒 愛国』をご紹介します。乾坤一の蔵元・大沼酒造店があるのは宮城県の村田町。創業1712年、300年以上の歴史を持つ蔵です。『乾坤一(けんこんいち)』という酒銘は、明…

新潟県『鶴齢 若緑色 春陽』これが鶴齢!?これはちょっとブラインドではわからない。春陽の支配的な個性が際立つ1本です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 魚沼の地酒『鶴齢(かくれい)』。新潟といえば淡麗辛口のイメージが根強いですが、鶴齢はそこからちょっと外れたところにいる蔵で、米の旨みをしっかり引き出した、いわゆる芳醇旨口タイプの酒を造っています。…

福井県『華燭 にごり酒 本醸造』均質化の時代に抗う、どろりとしたテクスチャーの民藝的にごり酒。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は福井県鯖江市・豊酒造の『華燭 にごり酒 本醸造』をご紹介します。豊酒造は福井県鯖江市の蔵元で、代表銘柄が『華燭』。正直、全国的にバンバン名前が出てくる銘柄ではないでしょう。知る人ぞ知る蔵という…

石川県『遊穂 ゆうほのしろ おりがらみ 純米生原酒』骨太な酸と旨みの調和が光る冬季限定酒。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 冬も深まり、いよいよ寒さが厳しくなってきましたね。私が住む横浜でも、1月は何度か雪がちらちら降っておりました。「今夜は雪見酒だっ」という時に、こたつでゆるりと飲みたくなるお酒がこちら。『遊穂 ゆうほ…

富山県『玉旭 WHITE 純米うすにごり 生酒』ECHOESだけじゃない!年々進化する食中ど真ん中のモダンな一本です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 「玉旭といえば、ECHOES(エコーズ)。」酒母搾りによって実現した、甘酸っぱいキャッチーな味わいがSNSでバイラルヒットし、一躍その名を全国に轟かせました。『Kura Master 2024』においては、純米酒部門でプ…

長野県『白貴天龍 本醸造 にごり酒』 IWC三冠の快挙!喜久水酒造のにごり酒は濃厚なのに軽やか。酸味とアル添の魔術だわ。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 長野県飯田市、南信州の地で酒を醸す喜久水酒造。主力銘柄の「喜久水(きくすい)」で知られるこの蔵ですが、実は日本酒だけでなくシードルの生産も行っておりまして、これがまたなかなかイケてるんですよね。 …

富山県『羽根屋 純米吟醸 プリズム 究極しぼりたて』冬よ、終わるな。本気でそう思わせる、七色に煌めく刹那の輝き。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 当ブログを開設した初期の頃から、かなりの頻度で紹介し続けている銘柄があります。それは『羽根屋(はねや)』。 当時から素晴らしいお酒でしたが、今の知名度はその頃とは比べ物になりませんね。愛好家はもち…

新潟県 『上善如水 純米大吟醸』華やかさを奥に秘めた、食中に映える水のごとき名品。引き算の美学を味わおう。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 日本酒を飲み始めたばかりの人も、長年愛好している人も、一度はその名を聞いたことがあるはず。新潟県南魚沼市、白瀧酒造の代名詞とも言えるブランド『上善如水』。 今回はそのシリーズ最高峰に君臨する、『上…

新潟県『妙高山 純米吟醸 滓がらみ生原酒』36年ぶりに杜氏が交代した妙高酒造。しぼりたてのお酒をいただきます!

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 はい、今回も新酒の記事でーす。ここ1ヶ月以上新酒の記事をずっと上げ続けていて、書いている自分でも食傷気味になりつつありますが(笑)、この時期しか当たれないからしょうがないやね。 てことで、本日のお酒は…

石川県『竹葉 しぼりたて生原酒』能登のやさしさが身体に染み渡る、至福の透明感と旨み。傑出したクオリティに脱帽です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 「能登はやさしや、土までも」 能登を語る際によく使われる言葉ですが、私は思うんですよ。やさしいのは、土だけじゃない。能登の「酒」もまた、どこまでもやさしいのだ、と。 今回は、『竹葉 しぼりたて生原酒…

富山県『満寿泉 しぼりたて新酒』端正かつパワフル!アル添しぼりたて特有の「ガツン」とくる旨さに酔う

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 新酒シーズンもいよいよ大詰め(?)に差し掛かってきましたね。今シーズンはぼちぼち飲んではいるものの、ブログのアップが追いつかず、書きかけの記事がだいぶたまってきてしまいました。 そんな中で、今回は、…

石川県『宗玄 にごり酒 生』フレッシュ・濃醇・ミルキー!宗玄のにごりはわかりやすく旨い佳酒です

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 気温の低下に反比例するように、飲酒欲は高まるばかり。今日も飲むぞ!新酒だ新酒! というわけで、今回は『宗玄(そうげん) にごり酒 生』をご紹介します。石川県・能登半島の最先端、珠洲市に位置する宗玄酒…

2026年を迎え、新年のご挨拶。そして、ブログ開設10周年を迎えました!

皆様、あけましておめでとうございます! こちらの記事を書いているのはちょうど元日。2026年がスタートしましたね。 2026年に当ブログを開設してから丸10年が経ちました。 いつもご覧いただいている皆様に、まずは御礼申し上げます。本当にありがとう! 10…

富山県『成政(なりまさ) 純米発泡 しぼりたて 雄山錦』名前は「発泡」だけど…?ガス感はあくまで脇役、硬派でドライな新酒の傑作

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 12月もいよいよあと数日。今年もラストスパートですね。 新酒ラッシュが続く中、富山県南砺市の成政酒造から、ちょっと面白い(そして少し誤解を招きそうな?)一本が。 『成政(なりまさ) 純米発泡 しぼりたて …

新潟県『麒麟山 ぽたりぽたり 五百万石』淡麗辛口の雄・麒麟山から待望の新酒がリリース!潔いドライな味わいに「らしさ」を感じる

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 新潟県の酒飲みで、この銘柄を知らない人はいないでしょう。 酒屋さんはもちろん、新潟に行けば、コンビニでも当たり前のように並んでいる、まさに「県民の日常酒」。今回は阿賀町の麒麟山酒造から、冬の限定酒…

富山県『苗加屋 冬の純吟 しぼりたて生』新生・若鶴酒造の記念すべき第一歩!無濾過らしいビブラート感が心地よい冬の美酒

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 12月も後半戦に突入しましたね。北陸の酒蔵からも新酒の便りが続々と届いています。 今回ご紹介するのは、富山県南砺市・若鶴酒造の冬の季節商品。『苗加屋(のうかや) 冬の純吟 しぼりたて生』です。苗加屋と…

富山県『羽根屋 酒米探検シリーズ 純米吟醸 出羽の里 生酒』シリーズ第5弾!雑味ゼロの透明感に凛と響く甘酸の調べ

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 最近、富山県の『羽根屋(はねや)』が面白い試みを始めているをご存じでしょうか?その名も「酒米探検シリーズ」。醸造技術研鑽のために、あえて県外の酒米に挑戦するという企画です。 これまでも北海道の「吟…

富山県『三笑楽 山廃純米吟醸 亀の尾 直汲み生原酒』世界遺産の里から届く、酸とガスの共演!三笑楽らしい独自路線の山廃はクセになる

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回ご紹介するのは、富山県南砺市、世界遺産・五箇山の合掌造り集落でも知られる豪雪地帯の酒蔵から。 『三笑楽 山廃純米吟醸 亀の尾 直汲み生原酒』です。三笑楽酒造といえば、創業1880年の老舗。モダンとクラ…

新潟県『鶴齢(かくれい) しぼりたて 純米酒 生原酒』これぞ魚沼の冬!セメダイン香とシャープなキレが駆け抜ける硬派な一本

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 12月に入り、雪国・新潟からも新酒の便りがぞくぞくと届き始めました。 今回いただくのは、新潟県南魚沼市、青木酒造の『鶴齢 しぼりたて 純米酒 生原酒』です。青木酒造といえば2017年に創業300年を迎えた老舗…

栃木県『鳳凰美田 ミクマリ Fly High Cloudy 純米大吟醸酒 にごり』甘美な香りと急激なドライ感。夏限定の傑作スパークリングです。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 栃木県が誇る人気銘柄『鳳凰美田(ほうおうびでん)』。 マスカットのような華やかな香りとジューシーな味わいで、日本酒ファンならずとも一度は耳にしたことがある名前ではないでしょうか。 そんな鳳凰美田の限…

福島県『夢心 中垂れ 本醸造生酒』奈良萬のでおなじみ夢心酒造から新商品!1,000円台で買える圧倒的ドライブ感の生酒が最高

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 皆さんは福島県・喜多方の『奈良萬(ならまん)』をご存じでしょうか? 首都圏の居酒屋や酒屋さんでもよく見かける、福島を代表する銘酒の一つですよね。私も大好きなお酒です。 特定名称のどのカテゴリーにおい…

大分県『ちえびじん LOVE PINK おりがらみ 生酒』マカロンと合わせてみたいポップな味わいの甘口。クリスマスシーズンにもってこいの一本です。

こんにちは、しーたかです。 12月に入ると、街はクリスマスムード一色。日本酒業界でも、この時期ならではの華やかなお酒が登場します。 今回ご紹介するのは、私にとって特別な思い入れのある、いわば「心の酒」大分県杵築市・中野酒造の『ちえびじん LOVE P…

茨城県『富士大観 山田錦 純米酒 初しぼり 辛口生酒』メロンが香る朗らかな甘旨み。気取らず飲める冬のイチ押しカジュアル酒

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 ここ数年、茨城県の日本酒といえば『森嶋(もりしま)』ブランドの躍進が目覚ましいですよね。 スタイリッシュなラベルに、透明感のあるモダンな酒質。すっかり人気銘柄として定着した感があります。 でも、以前…

【書評】神奈川健一『世界一やさしい日本酒の味覚図鑑』プロには真似できない?的確かつキャッチーな表現力に、首がもげるほど共感できる一冊

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 普段はこのブログで日本酒の銘柄レビューを書いていますが、今回はちょっと趣向を変えて「日本酒の本」の紹介をしたいと思います。 2025年12月2日に発売されたばかりの話題の新刊 『世界一やさしい日本酒の味覚…

福井県『伝心 冬 しぼりたて 生酒』柱焼酎仕込みによる鮮烈なキレ!オイリーな柑橘感がほとばしる冬のストロングスタイル酒だ

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 12月に入り、寒さも本格化してきましたね。酒飲みにとっては待ちに待った新酒のシーズン到来です! この時期は酒屋さんの冷蔵庫を眺めているだけでワクワクしますね。 さて、今回いただくのは福井県勝山市のお酒…