しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

日本酒の紹介

福井県『白岳仙(はくがくせん) 純米吟醸 桜鼠 無濾過生』リニューアルした白岳仙の春限定酒をいただきました!

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『白岳仙(はくがくせん) 純米吟醸 桜鼠 無濾過生』をいただきました。福井県福井市の安本酒造のお酒です。 北陸色の強い当ブログとしては意外なことに初登場の『白岳仙』。福井有数の銘酒として日本酒ファ…

茨城県『森嶋 純米吟醸 ひたち錦 しぼりたて 辛口生酒』大観時代よりタイトに引き締まったボディ感。『森嶋』ブランド初年度は上々の滑り出しです。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『森嶋 純米吟醸 ひたち錦 辛口生酒』をいただきました。茨城県日立市の森島酒造のお酒です。 森島酒造といえば以前まで『大観(たいかん)』の銘柄で名の通った酒蔵さんですね。 日本酒ファンのみなさんで…

京都府『蒼空 純米酒 美山錦』蒼空にとって必要なのは新鮮味よりもヴィンテージ。1年半熟成のお酒をいただきました。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『蒼空 純米酒 美山錦』をいただきました。京都府伏見区の藤岡酒造のお酒です。 名だたる酒蔵が集まる京都の日本酒シーンの中でも酒質の良さに定評のある『蒼空』。 『蒼空』 = so coolなんて蔵元さん自身…

和歌山県『紀土 -KID- 無量山 純米酒』日本一美味しい日本酒がテーマ!特A地区産山田錦を使ったハイグレード純米酒の味わいは?

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『紀土 -KID- 無量山 純米酒』をいただきました。和歌山県海南市の平和酒造のお酒です。 意外にも当ブログでの単体記事では初登場の『紀土 -KID-』。比較的濃醇なタイプのお酒が多い和歌山県の中では珍し…

福井県『常山(じょうざん) 純米吟醸 槽場初詰 随一 生』令和1醸造年度の初しぼりをいただきました。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『常山(じょうざん) 純米吟醸 槽場初詰 随一』をいただきました。福井県福井市の常山酒造のお酒です。蔵の名は「とこやま」ですが、銘柄は「じょうざん」と読ませる変則タイプの難読銘柄ですね(笑) 当ブロ…

栃木県『七水(しちすい) 純米大吟醸 40 Y2 夢ささら×山田錦 生』綿飴のようなエアリーさとファンシーな甘みが奏でる心地よい質感。七水ならではの離れ業ですね~感服しました…!

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『七水(しちすい) 純米大吟醸 40 Y2 夢ささら×山田錦』をいただきました。栃木県宇都宮市の虎屋本店のお酒です。 『SAKE COMPETITION』や『IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)』といったコンク…

和歌山県『喜楽里(きらり) 無濾過中取り 純米生原酒』バナナやメロン、そして奥深いミルキーな旨みが堪能できる稀有なお酒です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『喜楽里(きらり) 無濾過中取り 純米生原酒』をいただきました。和歌山県有田郡の高垣酒造のお酒です。 高垣酒造といえば、もやしもんで一躍その名が知れ渡った『龍神丸』でおなじみの酒蔵さんですね。 ふ…

宮城県『乾坤一(けんこんいち) 涼風 純米吟醸』開栓後のコンディション安定度は◎。すいすい飲めますが、ほどよく味もありドライめなテイストは乾坤一らしくていいですね!

こんにちは、しーたかです。 今回は『乾坤一 涼風 純米吟醸』をいただきました。宮城県柴田郡の大沼酒造店のお酒です。 日本酒ファンなら飲んだことはなくても一度は聞いたことがある銘柄でしょう、『乾坤一』。純米酒大国・宮城県の中でも存在感ありますよ…

島根県『十旭日(じゅうじあさひ) 純米吟醸 夏仕立て』意外な銘柄から夏の便り。十旭日らしさも残しつつ清涼感のある仕上がりです。

こんにちは、しーたかです。 今回は『十旭日(じゅうじあさひ) 純米吟醸 夏仕立て』をいただきました。 島根県出雲市の旭日酒造のお酒です。 燗酒マニアにはお馴染みの『十旭日』。熟成酒も多く、ほとんどの商品を無濾過で出荷するなど、実に山陰地方らしい骨…

京都府『蒼空 純米大吟醸 山田錦 生』兵庫県特A地区吉川産の山田錦を使用した贅沢な逸品。やはり蒼空にはじっくり味わいたくなる魅力があります。

こんにちは、しーたかです。 今回は『蒼空 純米大吟醸 山田錦 生』をいただきました。京都府京都市伏見区の藤岡酒造のお酒です。 『澤屋まつもと』のようなフレッシュで洗練されたお酒から、『玉川』のようなパワフルな味わいのお酒まで、まさに百花繚乱のご…

山形県『鈴郷誉(れいきょうのほまれ) 純米吟醸 出羽の里 原酒』秀鳳酒造場の地元銘柄をいただきました。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『鈴郷誉(れいきょうのほまれ) 純米吟醸 出羽の里 原酒』をいただきました。山形県山形市の秀鳳酒造場のお酒です。 秀鳳酒造場のお酒といえば、首都圏では『秀鳳(しゅうほう)』『珠韻(しゅいん)』の銘柄が…

奈良県『神韻(しんいん) ピンクラベル 純米無濾過原酒 吟吹雪 30BY』むっちりとした芳醇旨口。『神韻』の中では特に奥深い甘みの引き立つ1本です!

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『神韻(しんいん) ピンクラベル 純米無濾過原酒 吟吹雪 30BY』をいただきました。奈良県天理市の増田酒造のお酒です。 先日紹介した『神韻 純米無濾過生原酒50 美山錦 30BY』に引き続き、今回も奈良県の『…

奈良県『神韻(しんいん) 純米無濾過生原酒50 美山錦 30BY』をいただきました。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『神韻(しんいん) 純米無濾過生原酒50 美山錦 30BY』をいただきました。奈良県天理市の増田酒造のお酒です。 約30石と超がつく少量生産で造られる『神韻』。生産量の少なさもあり、関東ではなかなかお目に…

長野県『松尾 手造り 槽口搾り 無濾過生原酒 信交酒545号(山恵錦) style 6560』いかにも通好みする芳醇辛口。押しも強いが均整の取れた味わいが印象的なお酒です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『松尾 手造り 槽口搾り 無濾過生原酒 山恵錦 style 6560』をいただきました。長野県上水内郡の高橋助作酒造店のお酒です。 高橋助作酒造店は、新潟県との県境、野尻湖の南にある酒蔵さんですね。 主力商…

山形県『十四代 純米大吟醸 白鶴錦 生詰』同銘柄の中ではややライトな味わい。十四代自体の入手難度も考慮するとややパフォーマンスに不満の残る1本です。

こんにちは、しーたかです。 今回は『十四代 純米大吟醸 白鶴錦 生詰』をいただきました。山形県村山市の高木酒造のお酒です。 日本酒ファン以外にも広く知れわたる入手困難銘柄『十四代』。 もちろんその気になれば買えないということはありませんが、定価…

新潟県『北雪 はなみざけ 吟醸生貯蔵酒』凛とした香りに楚々とした味わい。淡麗辛口をキープしつつ春らしいテイストを目指した新商品です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『北雪 はなみざけ 吟醸生貯蔵酒』をいただきました。新潟県佐渡市の北雪酒造のお酒です。 ブログでは初登場の『北雪(ほくせつ)』。新潟で佐渡のお酒といったら真っ先に名前が上がる銘柄ですよね~。 国内…

静岡県『喜久醉(きくよい) 特別本醸造』まさに毎日飲むならこのお酒!万人におススメできる日常酒のマスターピースです。

こんにちは、しーたかです。 今回は『喜久醉(きくよい) 特別本醸造』をいただきました。静岡県藤枝市青島酒造のお酒です。 日本酒ファンなら言わずもがな、避けては通れない実力派銘柄ですね~。当ブログでは初登場のようです。 蔵元杜氏の青島孝さんはアメ…

新潟県『笹祝(ささいわい) 新潟印』みんな大好きだろ?こういう晩酌酒。柔らかく非凡な酒質がただただ癒しをもたらします。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『笹祝 新潟印』をいただきました。新潟県新潟市の笹祝酒造のお酒です。今回は浜松町の日本酒アンテナショップ『名酒センター』でいただきました。 こちらのお店では他のお客さんと談笑することも少ないの…

福島県『廣戸川 純米にごり 生酒』エアリーでバランス感に優れた味わいのライト級にごり酒。今まで購入していなかったのがもったいない…!

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『廣戸川 純米にごり 生酒』をいただきました。福島県岩瀬郡の松崎酒造のお酒です。 若干30代の若手蔵元杜氏・松崎祐行氏が手がける銘柄『廣戸川』。 全国新酒鑑評会では8年連続で金賞を受賞するなど、ク…

栃木県『仙禽(せんきん) あかとんぼ』オーガニック・ナチュールの1年熟成…のはず。疑惑の1本をテイスティングしてみました!

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『仙禽(せんきん) あかとんぼ』をいただきました。栃木県さくら市のせんきんのお酒です。 もう2020年も始まったというのに、まさかの2019年の秋限定酒の紹介です(笑)実際にいただいたのは2019年の12月頃で…

石川県『天狗舞 生酛仕込 純米酒』米の旨味を全部出し、丸みのある味わいに仕上げた柔剛併せ持つ逸品。こういうの飲みたかったのよ~!山廃純米より断然アリ!です。

こんにちは、しーたかです。 今回は『天狗舞 生酛仕込 純米酒』をいただきました。石川県白山市の車多酒造のお酒です。 山廃造りで確固たる地位を築く車多酒造も、最近ではラベルのデザインを変更したり、スパークリングタイプの日本酒をリリースしたり、マ…

奈良県『風の森 ALPHA(アルファ) TYPE 2 この上なき華』風の森の準高級ラインをいただきました。購入優先度は低めかも?

こんにちは、しーたかです。 今回は『風の森 ALPHA(アルファ) TYPE 2 この上なき華』をいただきました。奈良県御所市の油長酒造のお酒です。 2019年に書いた当ブログの記事でおそらく最も登場回数が多い『風の森』。 販売している特約店が多いこと、また良好…

福井県『黒龍 特吟 生原酒』あの氷室シリーズが帰ってきた!はたして今度はグッドコンディションで飲めるのか…!?

こんにちは、しーたかです。 今回は『黒龍 特吟 生原酒』をいただきました。福井県吉田郡の黒龍酒造のお酒です。 手貼りの質素なラベルの『黒龍』はあまり見たことがない方も多いかもしれませんね。数少ない酒販店のみで量り売りされているいわゆる氷室シリ…

静岡県『英君(えいくん) 純米大吟醸 播州渡船』適度なジューシーさとドライめの後味。清々しい香味で杯が進む1本です。

こんにちは、しーたかです。 今回は『英君 純米大吟醸 播州渡船』をいただきました。静岡県清水市の英君酒造のお酒です。 日本酒ファンの方には説明不要かもしれませんが、京都の『英勲(えいくん)』とはまったく無関係です。 京都という立地がそう思わせるの…

日本酒の高級ブランド・SAKE100の『百光 -byakko-』は富裕層のためのデイリー酒。上質さとさりげなさの備わった気品溢れる逸品です。

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 【2020年11月15日追記】※SAKE100は、2020年8月にリブランディングを行い、『SAKE HUNDORED』として生まれ変わりました。 リブランディングに伴い、現行の『百光 -byakko-』の価格は27500円(税込)に変更されてお…

石川県『五凛 生酛 純米吟醸』柔和なニュアンスのクラシック系生酛。和食に寄り添う柔らかい旨味は常温や燗で楽しみたい…!

こんにちは、しーたかです。 今回は『五凛 生酛 純米吟醸』をいただきました。石川県白山市の車多酒造のお酒です。 山廃仕込みで有名な『天狗舞』の別ブランド『五凛』。個人的には料理の味を引き立たせてくれる助演男優賞的なお酒だなぁという印象がありま…

京都府『玉川 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 2017BY』渦巻くような支配的な旨味!ジューシーでほろ苦くクセになる1本です。

こんにちは、しーたかです。 今回は『玉川 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 2017BY』をいただきました。京都府京丹後市の木下酒造のお酒です。 2007年からイギリス人のフィリップ・ハーパー氏が杜氏を務め、味も知名度も全国区になった『玉川』。 『玉川』の中で…

奈良県『風の森 ALPHA(アルファ) TYPE 1 次章への扉』ラムネのような甘みとドライブ感溢れる爽やかな風味が特徴。わかっちゃいましたが尋常ならざるハイコスパ商品です…!

こんにちは、しーたかです。 今回は『風の森 ALPHA TYPE 1 次章への扉』をいただきました。奈良県御所市の油長酒造のお酒です。 「これでもか!」という勢いで『風の森』を飲みまくっている今日この頃。ここまで来たら飽きがくるまでは飲み続けようと思って…

栃木県『仙禽(せんきん) オーガニック・ナチュール』リニューアル後のナチュールは原料の亀ノ尾がオーガニック米に!凄みもあるがシャープで無機質な雰囲気です。

こんにちは、しーたかです。 今回は『仙禽(せんきん) オーガニック・ナチュール』をいただきました。栃木県さくら市のせんきんのお酒です。 『仙禽』といえば、「酸味」を全面に押し出したスタイルで頭角を表したいわゆる甘酸系の代表銘柄ですね。 日本酒の…

栃木県『惣誉(そうほまれ) ひやおろし 生酛 特別純米酒』素朴でいて上質。実に『惣誉』らしい旨口寄りの食中酒です。

こんにちは、しーたかです。 今回紹介するのは『惣誉(そうほまれ) ひやおろし 生酛 特別純米酒』です。栃木県芳賀郡の惣誉酒造のお酒です。 『惣誉』といえば、地元消費量90%以上を誇る地元密着型銘柄の代表格。とはいえ、生産量が年間3000石と比較的多いた…